障子の補修は1マスからできる!簡単な張り替えでおしゃれリメイクも

by 三葉 紗代

障子が破れてしまったら、できるだけ早く補修したいもの。放置したままでは見た目が良くないうえに、場所によってはプライバシーを侵害される恐れもあるからです。しかし、破れた1マスだけのために、極工夫道・第2話のような「障子の全面張り替え作業」をしなければいけないのかと思うと、やはり腰が重くなります。では、全面ではなく破れた1マスだけを張り替えてみてはどうでしょうか。いずれは補修が必要なのであれば、行動を起こすハードルを下げて早めに対処したいものです。

障子を補修せず放置する理由

張り替えるのが難しくて面倒

障子が破れてしまっても、すぐに腰を上げて作業に取りかかれない理由、それは、張り替え作業を難しいと思っているからではないでしょうか。スマホ画面のフィルムさえきれいに貼れないのに、それが大きな障子ともなれば、絶対に歪んだり、しわになったりするに違いない。そう思って、最初から尻込みしてしまうのです。

また、もしこれまでに一度も障子の補修をしたことがないのであれば、道具もひととおりそろえなければなりません。新しい障子紙、専用のり、のりを塗る刷毛、障子紙用のカッターなどです。元から家にあるものだけでは間に合わない場合、買いに行くこと自体が面倒で、さらにその先には難しそうな「張り替え作業」が待っている。これでは腰が重くなるのも当然です。

そのままでも困らない

障子を破ってしまったとき「他のマスも破れるかもしれないから、補修はそのときでいい」と思って放置する人もいるでしょう。小さい子どもやペットのいる家庭ならなおさらです。本当はすぐに補修すべきなのに、なかなか行動に移せないのは、そのまま放置しておいても、日常で特に困ることがないから。これは、「障子の張り替え」という作業の優先順位が他の家事に比べて低いから、とも言い換えられます。

家事は大きく2種類に分けられ、ひとつは「長い間放置しておくわけにはいかないもの」、もうひとつは「しばらく放置しておいても日々の生活にはあまり影響がないもの」。前者は洗濯や皿洗いなどで、障子の張り替えは後者に当てはまります。これは日々生活していく上での自然な取捨選択の結果であり、仕方のないことかもしれません。

特別な技術を必要としないのに、実践するとなると、なかなかハードルの高い障子の補修。そのハードルを下げる方法としておすすめなのが「1マス単位で補修すること」です。


1マス単位で補修するメリット

失敗が少ない

張り替える作業を難しく感じる原因は、障子の面積の大きさ。難易度は作業面積が大きいほど上がり、失敗する確率も高くなります。しかし、障子の全面ではなく、破れたところだけを補修するのであれば、作業面積は小さくなり、難易度はグッと下がることに。

「それなら自分にもできそう」と前向きな気持ちになれたら、材料や道具を買いに行くのも苦ではなくなりますね。また、障子紙は全面用の大きなものだけではなく、1列用に小さくカットされたものも売られています。部分補修であれば、その大きさで十分です。

短時間ですむ

1マスだけの補修なら、作業時間も短くてすみます。もちろん、初めてであれば手間取ることもあるでしょう。特に、のりが乾かないうちに、素早く新しい紙に張り替える作業は、初心者にとって難易度が高そうに見えます。しかし、事前に手順をよく確認しておけば、面積の小さい部分補修の作業自体は、それほど難しいものではありません。

また、もし失敗しても「そこだけやり直せば良い」とすぐに切り替えられるのも、部分補修のメリットと言えるでしょう。


発想の転換でおしゃれにリメイク

補修シールを他のマスにも貼る

破れた障子を補修するときにいちばん手軽なのは、ホームセンターや100均などで買える補修シール。ただ、いかにも「そこが破れたところです」と言っているようで、使うのに抵抗を感じることも。

そんなときにおすすめなのが、まず破れた部分にシールを貼って補修したあと、他の破れていないマスにもいくつか貼り、障子全体の模様のようにちりばめる方法。

補修シールは何枚かセットになっていて、どうしても余りがち。それならば、補修のついでに全体をキャンバスに見立て、ひとつの大きな絵のようにするのも素敵です。シールの形で一般的なのは桜の花びらですが、他の植物や動物の形をしたものもあります。

「補修シールをただ貼るだけ」に抵抗があるときは、シールを貼って「飾る」工夫をしてみるのも良いでしょう。

好きな色柄の紙を使う

障子紙は基本的に白が使われますが、模様や色がついているものもあります。同じ張り替え作業をするのであれば、思い切ってイメージを変えてみるのも楽しいもの。

また、補修に必ずしも障子紙を使用する必要はありません。ラッピング用の包装紙や、柄入りの折り紙などを使う方法もあります。

派手すぎると思われるかもしれませんが、1マス、あるいは数マスであれば、それは粋なアクセント。全面ではない「部分補修」だからこそできる楽しみとも言えます。


好きな色柄の布を使う

さらに、もうひと工夫して、紙ではなく布を張るという手もあります。通気性があり、紙よりも丈夫。もしお気に入りの端切れなどをしまい込んだままになっているなら、障子のリメイクとして活用してみてはいかがでしょう。

お部屋の雰囲気や自分の好みに合わせて補修することで、障子は単なる間仕切りや目隠しではなく、インテリアのひとつにもなるのです。


まとめ

障子が破れるのは、紙の性質上、避けられないことです。また、目の前の家事、子供の世話、家族の介護などに比べると、障子の補修は優先度が低いため、つい後回しになってしまうのも仕方のないこと。それでも、破れた部分を見るたびに「いつかは補修しなければ、張り替えなければ」と思い続けるのもつらいものです。

そんなときに「破れた部分だけを張り替えればいい」という概念があれば、重かった腰を上げられるのではないでしょうか。少しだけ手間をかけて補修することで、見た目が良くなるだけでなく、気持ちも明るく楽になれますよ。

障子の張り替えも、家事代行にお願いすればよくってよ

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