失敗しないエアコン掃除の方法とは? 自分でやる?家事代行?お得なのはどっち

by 三葉 紗代

エアコン、それは現代において欠かせない家電のひとつです。特に夏場は深刻です。地球温暖化の影響で昔に比べ気温が上がっており、2021年8月の東京では最高気温が36.8℃にも上りました。そのため、夏になると毎日のように「エアコンを適切に使用してください」と、使用を促す注意喚起がなされるほどです。もしエアコンが効かなかったら、また突然壊れたらどうしますか? そうならないためにも定期的なメンテナンスが必要になります。これから夏本番を迎える前、改めてエアコンの掃除の必要性と失敗しない掃除方法について紹介したいと思います。

エアコンを掃除しなければいけない理由

エアコンの汚れの様子

エアコンの使用頻度が増えれば増えるほど、空気を循環させるエアコンは汚れやホコリなどを吸い込み、汚れてきます。ほったらかしてエアコンを掃除しないと様々な問題が発生します。ここで、エアコンを掃除しないといけない3つの理由について解説していきたいと思います。

エアコンの機能低下

エアコンのフィルターの様子

エアコンのフィルターにホコリが溜まってしまうと、空気を吸い込む力、また温度調整した空気を排出する力が弱くなるため、エアコンの効きが悪くなってしまいます。また、普段なかなか掃除の難しいエアコン内部の熱交換器までホコリが溜まると、温度調節する機能自体も低下してしまいます。ひいては、エアコンの故障の原因にもつながります。

エアコンの電気代

総務省統計局の「家計調査(家計収支編)」から電気代、またエアコンの占める割合を考えると、平均的な家庭であれば年間平均15,000~20,000円をエアコンの電気代として使用しています。掃除をしなかった場合、熱効率が4~6%低下しますので、定期的に掃除しているエアコンとそうでないものでは、年平均600~1200円の電気代の差が生じます。

人体への影響

エアコンをつけると変なにおいがする、咳がでる、くしゃみが出るなどは、エアコン内部に発生するカビが原因かもしれません。このカビは吸引性アレルゲンと呼ばれ、体内に侵入するとそれを排除しようと体が反応します。抵抗力の弱い子供や高齢者には、カビが重篤な健康被害をもたらすこともあるので、注意が必要になります。

エアコン掃除を自分でやる場合の注意点

エアコンの構造は、室内機、および室外機を1セットとして構成されており、それぞれその内部には熱交換器が存在します。熱交換器は取り込んだ空気を冷たくしたり、暖かくしたりするための重要な部品になります。エアコン掃除には、熱交換器に綺麗な空気を取り込むための、ホコリを除去するための「フィルター」と内部にある「熱交換器」を掃除しなければなりません。実は、エアコン掃除においては、自分できる掃除は限られていて、プロに頼まなければ綺麗にすることができない部分があるということを認識する必要があります。

外部の掃除(フィルター)

エアコンのフィルターを洗う様子

エアコンの掃除を自分でおこなう場合は、主に以下の手順になります。

  1. 本体の拭き掃除
  2. フィルターを取り外して水洗い
  3. 洗ったフィルターを半日から1日かけて乾燥させる

いずれも難しい作業ではありませんね。

ところが、自分で掃除ができる部分は「本体の外側」と「フィルター」と「本体前面のカバーを開けたときに見えるところ」、この3つに限られ、本体内部を分解して洗浄することはできません。そもそも、エアコンの構造は分解されることを想定しておらず、素人判断で分解してしまうと、完全な形で元通りにすることは困難になります。

内部の洗浄(熱交換器)

内部の洗浄については「エアコン本体を分解できなくても、スプレー式の洗浄剤を使えばいい」と思う方もいるでしょう。確かに、手軽に汚れが落とせて便利なものです。しかし、このスプレー式の洗浄剤には、意外な問題点が潜んでいるのです。

・スプレー式洗浄剤の問題点2つ

スプレー式洗浄剤の問題点は「内部のカビを増殖させてしまう」、そして「本来濡らしてはいけない部分にかかってしまうと故障の原因になる」、この2つです。

まず「内部のカビを増殖させてしまう」という点。

エアコン用のスプレー式洗浄剤は、内部の汚れを落として外に出してくれるというもの。しかし、その後に内部を水洗いするわけではないため、外に流れきらなかった洗浄剤は中に残ってしまいます。それがカビの餌となり、結果的にカビの増殖を招いてしまう。食器洗いに例えると、洗剤で汚れを落としたあと、すすがずにそのまま放置しているようなものなのです。

そしてもうひとつ「本来濡らしてはいけない部分にかかって故障の原因になる」という点。

スプレー式洗浄剤でエアコン内部を掃除するとき、手軽であるがゆえにあまり深く考えずに使ってしまう、ということはありませんか。そもそも、エアコンの掃除をする目的は「綺麗な状態で使い続けたいため」ですよね。それなのに、わざわざお掃除グッズを買ってきて、忙しい中、時間をさいて掃除した結果、それがもとでエアコンが故障してしまったら、本末転倒というもの。なんだか悲しくなりますよね。

エアコン掃除を家事代行に頼むメリット

時間の有効活用

エアコンの掃除を家事代行に依頼すれば、当然料金が発生します。しかし、面倒で時間のかかる作業を家事代行に依頼することで、自分にとって有意義な時間にあてることができます。たとえば読書をしたり、子供と遊んだり、在宅ワークをされている方ならお仕事をすることもできますね。また、慣れない作業に費やすストレスを軽減することもできます。

内部の洗浄までしてもらえる安心感

エアコン掃除のプロの様子

自分では掃除ができないエアコンの内部も、家事代行に頼めば分解洗浄で綺麗にしてくれます。「家事代行でエアコンの掃除に来てくれる人たちは、掃除のプロではあるけれど、機械については素人では?」と思うかもしれません。しかし、エアコンの掃除に来てくれる人たちは、掃除に関してだけではなく、メーカーを問わずエアコンの構造についても知識があるプロ。

言い換えれば、エアコン掃除に支払う金額に見合う、高い技術と知識を持ってお仕事をしてくれる人たちなのです。

まとめ

エアコンの掃除を自分でやれば、確かに目の前のお金は減らないかもしれません。ただ、やりたくないことに時間を費やしたとしても、内部までは綺麗にできない、それどころか故障させてしまうリスクさえある。そう考えると、その作業のために費やす自分の時間がもったいないと思いませんか。

もしエアコンの掃除を苦痛に感じているなら、お金を出して家事代行に依頼をすることは、決して無駄遣いではありません。むしろ、自分の心と時間の余裕を確保する「コスパの高い選択」なのです。


家事ヤランヌでは家事代行の掃除サービスについての記事も掲載しております。
是非ご覧くださいませ♪

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